トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2009/10/13
臨時国会から国会改革に取り組む 初の役員会で確認
記事を印刷する



 小沢一郎幹事長の下での新たな役員による初の役員会が13日午後、党本部で開かれた。このなかで小沢幹事長は、今後の党運営について「私は来年の参院選挙に向けて、国会開会中も地方に出ることが多くなる。その時は全て、幹事長の職務は輿石東幹事長代行(参院議員会長)に任せるので、ご理解いただきたい」と述べ、輿石幹事長代行と協力して党運営にあたる考えを強調した。

 また、小沢幹事長は「『脱官僚支配』を目指すのであれば、まず、国会が官僚に支配されている状況を改めなければならない」と述べ、平野博文官房長官とも今月下旬召集の臨時国会から国会改革に取り組む方針を確認したことを明らかにした。

 これに関連して小沢幹事長は、国会審議、選挙運動、政治資金の3点について近く「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)に諮問し、早急な審議、答申を要請する考えを示したうえ、「そのうち国会の政府参考人制度を廃止して議員同士の審議に改めることについては、臨時国会で国会法改正案など成立させ、通常国会から実施したい」と早期実行の方針を表明した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.