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2009/10/25
【神戸市長選】神戸を発展させ、市民の暮らしを守っていくと3期目の抱負語る 矢田氏
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 任期満了に伴う神戸市長選挙が25日投開票され、無所属の現職で民主党が推薦する矢田立郎氏が3回目の当選を果たした。

 当選確実の報を受けマスコミ各社の共同インタビューに応じた矢田氏は、「これまでで一番厳しい選挙だったが、支援者の皆さんの熱い思いで勝利できた。選挙期間中は、いろいろな声を聞いた。震災から15年がたつ神戸で新しい発展に向け取り組むよう、メッセージをいただいた」と選挙戦を振り返るとともに、「市民のみなさんの信託。民主党の支援や、連合兵庫を含め各種団体の大きな力があって、今日の結果となった」と勝因を分析。3期目の抱負については、「行財政改革をさらに進める。事業や外郭団体の見直しを着実に実行し、神戸を発展させ、市民の暮らしを守っていく。人間を大事にする政治をやり遂げたい」と決意を表明した。

 また、民主単独政権について、「地域主権の考え方が日本の国のベースになる。それを進めることに意味がある。政令指定都市市長会の会長として、他の政令指定都市とも連携して地域主権を達成していきたい」と語った。

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