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2009/10/29
代表質問の答弁は丁寧で分かりやすかった 会見で輿石参院会長
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 輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は29日午後、国会内で定例会見を行い、同日午前、本会議で行った鳩山由紀夫総理大臣(代表)の所信表明に対する代表質問について語った。

 はじめに輿石会長は、「私自身が野党から与党になったことの意識改革ができているかを試された20分間だった」と代表質問に立った感想を述べた。「一番総理に聞きたかったのは、友愛社会とはどういう社会かを、国民の皆さんに改めて発信してほしいということ、衆参の選挙でこれだけ多くの票をいただいたのは何故か、予算編成は『脱官僚依存』『税金のムダ遣いをなくす』に焦点を合わせたものになり得るかの3点だ。総理から国民の皆さんにきちんとメッセージをしてほしいという意味で、質問をさせてもらった」とした。

 鳩山総理の答弁については、「かなり丁寧に、自分の言葉で分かりやすく国民に向かって発信してくれたと思う」と語った。
 
 また、衆議院と参議院での代表質問への対応が違うことについて記者団に問われ、「政権が変わって新しい試みに挑戦しているわけだから、その過程では心配や不安もあるだろう。それは時間が解決する」と答えた。同時に、予算委員会での質問については、「衆院側から出てくるのを見てから決めるが、政府・与党一体といっても、質問をしないことにはならない。質問するにしても、予算を早く通していただくのが目的であって、時間をかけないよう必要最小限にする」と述べた。

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