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2009/10/29
鳩山総理、企業再生支援機構による日航再生に言及
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 鳩山由紀夫総理大臣(代表)は29日夕、首相官邸内でのぶら下がり取材の中で、JAL(日本航空)が同日、企業再生支援機構に支援要請したことに関して問われ、「新政権ができて間がない中で、前原大臣は一生懸命やってくれていると思う。タスクフォースからの報告に基づいて支援機構に支援を依頼することになったわけだから、そのプロセスが間違っていたという訳ではないと理解している」との認識を示した。

 さらにJAL問題の中で、高度経済成長を作ったリタイヤ世代への手厚い給付と、低成長を生きる現世代への重い負担のバランスについて鳩山総理は、「少子高齢化が進む中で、一生懸命働いてこの日本を築いてこられた方々にはそれなりに遇する必要がある一方で、その負担が若者たちに押し寄せてくる状況は、日航の話だけではなく、これからの日本が解決していかなければならない大変大きな問題」との所感を述べたうえで、景気対策や年金制度改革の抜本的見直しを多くの方々の意見を伺いながら、解決をしていかなければならないとの見解を表した。

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