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2009/11/06
共同体構想で大きな役割を担うメコン5カ国と一堂に会する意味は大きい 官房長官
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 平野博文官房長官は6日午後、首相官邸で記者会見を行い、山岡賢次国会対策委員長が今国会の会期延長もあり得ると発言をしたことについて、「政府としては何としても決められた当初の会期で法案を通していただきたいと願うばかり」との基本的考えを示したうえで、会期延長の現実味が帯びてきた段階で最終的な判断をしたいと語った。

 関連して、山岡国対委員長が今後の国会運営について協議するために、来週の10日にも政府と民主党首脳との会談を開催したいとの意向を表したことに平野長官は、「元々、10日かどうかは別として、国会が始まると政府と党との間で意思疎通を定例的に図っていくのが合意なので、(会談は)あってしかるべきだと思っているし、やるべきだと考えている」と前向きな姿勢を示した。

 最後に同日、鳩山由紀夫総理(代表)がメコン川流域のタイやカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムなど、5カ国とともに日本・メコン地域諸国首脳会議を行うことについて、この時期に開催する意義を問われた平野長官は、「メコンの各国は東アジア共同体構想の中で非常に大きな役割を担っていくと思っている。この時期に各国が一堂に会して会議を行うことの意味は非常に大きいと思う」と答えた。

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