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2009/11/06
日米同盟と東アジア外交で日本の役割を作り上げていきたい 鳩山総理 
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 鳩山由紀夫総理(代表)は6日夕、首相官邸で記者の質問に答え、同日、日本・メコン首脳会議が行われ、来週にはオバマ大統領が来日、そしてAPEC (アジア太平洋経済協力)と続くことについて「まさに鳩山外交の中軸となるような外交日程となる」との認識を示した。

 そのうえで、どのような鳩山外交の施策を打ち出すかについては、「まず日米首脳会談では、日米同盟が基軸だということをオバマ大統領と確認し合い、日米同盟の重層的な深化というものを果たしていく良い機会」と位置付け、日本・メコン首脳会議、APECといったアジア外交については、「その日米同盟を軸にしながら、私が掲げている東アジア共同体構想の中心的な国の方々に私の思いを存分に述べて参りたい」と意欲を見せ、日米同盟と東アジアの両方を見据えながら日本のあるべき姿、役割というものをしっかりと作り上げていきたいと抱負を語った。

 また、アフガニスタンの支援額について、最終的にどの程度の規模で、どのような内容の支援を検討しているかとの問いには、「支援額は早く決めなければならないと思っているが、同日の委員会で述べられていた規模(4000億円〜5000億円)を念頭にアフガニスタンの支援をしていきたい」との見通しを示した。そのうえで、「対話と協調という新しいオバマ路線に我々もアフガニスタンの中で大きな役割を演じていきたいとの観点から一つひとつの事業を最終的に詰めている段階である」とした。

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