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奥村展三総務委員長と谷岡郁子国際局副局長は９日、日米青年政治指導者交流プログラム・第２６回米国代表団として訪日した超党派地方議員ら一行を党本部へ迎え、面談した。
冒頭、米国側からは、政権交代を果たした民主党政権に対する祝意が述べられた。そのうえで、民主党政権と自民党政権の違いに対する質問について、奥村総務委員長は、官僚主導ではなく、弱者に目を向けた政治家主導による国民のための政治を取り戻すこと等だと指摘した。また、地方分権についての質問に対し、中央集権ではなく、地方のそれぞれの自治体が「手づくりの町」を実現するために、自由に交付金を使える「地域主権」の確立を目指す民主党の考え方を説明した。
谷岡国際局副局長は、半世紀以上続いた官僚支配による自民党政権との大きな違いは、大臣、副大臣、政務官が一体となり、政策に取り組んでいることであると語った。
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