輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は12日午後、国会内で定例会見を行い、政治改革の推進状況について語った。
輿石会長は、党政治改革推進本部が立ち上がり、昨日11日に全体会議を行ったと報告。引き続き同日の午後も会議が開催され、党内の意見集約が終わるだろうとの見通しを語った。「来週には衆議院の議運委で議論をしてもらい、成案が得られればすぐにやっていく方向になる」と述べた。
そのうえで、「これは、1999年の国会審議活性化法の附則にあった政府参考人などを3年以内に見直すとされていたことを、遅ればせながらきちんとやっていこうということだ。やらないと政権交代をした意味がない」と、実施に向けた意気込みを語った。
また党首討論開催の見通しについて記者団に問われ、「国会運営と相当絡んでくる。都合がつけばやったほうがいい」との認識を述べた。
|