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民主党の小沢一郎幹事長、山岡賢次国対委員長、社民党の重野安正幹事長、辻元清美国対委員長、国民新党の自見庄三郎幹事長、下地幹郎国対委員長による与党３党幹事長・国対委員長会談が１６日午後、国会内で開かれ、国会審議活性化案に関して３党間でとりまとめに向けて協議を行った。
同会談後、山岡国対委員長は記者団に対して、民主党提案の国会審議活性化案を法制化していくプロセスとして、国民新党から、同案を議会制度協議会に提出、提案しながら、平行的に検討していくことが提案されたと報告。社民党は持ち帰って同案の中身について早急に検討し、回答を得ることになったと説明した。
また山岡国対委員長は、同案への合意を目指す意義として、「官僚依存から脱却し、国民の国民による政治体制にしていきたい」と述べ、来年の通常国会では政務官の数を現状より増やすことと、質問は何日前までに提出することなどを法律で定めていくことで、おのずと政治家中心の政治ができると述べた。
それらを踏まえて山岡国対委員長は、「国民の代表が政治をやるという形にしていくことには皆さんご異論はなかったので、同案提出の対応を与党で一致させていきたい」と抱負を述べた。
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