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2009/11/18
政権党として責任をもった法案審議・成立を 参院議員総会で輿石会長 
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 民主党・新緑風会・国民新・日本は18日午前、参議院本会議を前に国会内で議員総会を開き、輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は、今後の国会日程と政府の行政刷新会議の事業仕分けについて語った。

 実質、来週1週間で会期末の30日を迎える国会日程について、「昨日、衆議院の本会議で金融(中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案)とインフルエンザ(新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法案)の2本が付託された。本国会には12本の法案が提出されているが、残り10本は未だ委員会に付託すらされていない。法案成立の出口は参議院である」と強調した。そのうえで、与野党双方に政権交代による議会運営の試行錯誤はあるが、「私たちは政権与党としての責任をもって国民のみなさんの前に法案を審議し、成立させていくことが最大の任務である」と呼び掛けた。

 次に、政府の行政刷新会議の事業仕分けについて、国民の前で堂々と公開で行っていることにより、「国民のみなさんの7割が歓迎している」という報道を紹介。一方で、「財務省のペースに入っていないか心配はある。『地方を元気にする』『コンクリートから人への投資』の2つの理念をこの予算編成に活かされていくのか、そういう見方もあるということに注意していただければならない」と述べ、「鳩山政権は国民の信頼に応えていくという一点で、いろんなことを問題点を抱えながらも切り抜けていかなければならない問題に直面している」と、今後も政治家主導で事業仕分けを行っていくことに期待感を示した。

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