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2009/11/20
本会議へ「緊急上程せず」 与党国会対策委員長会談で了承
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 国会内で20日午前、民主党はじめ、社民、国民新の3党による与党国会対策委員長会談が開かれ、本会議に緊急上程しないことを確認した。民主党からは、山岡賢次国対委員長、三井辨雄国対委員長代理が出席した。

 会談後、山岡国対委員長は記者団に対し、本会議への緊急上程はしないとの方針で一致したと報告。与党内ではこれまで、新型インフルエンザ対策法案などの重要法案に関しては同日開かれる予定の本会議に緊急上程するとのコンセンサスで進めてきたとしたうえで、昨日の状況を鑑み、同日の緊急上程は見お送り24日の本会議で採決することで了承を得たと説明した。また、「肝炎対策基本法案」「原爆症患者の救済法案」「シベリア抑留法案」などに関しては、「全党一致の委員長提案が前提である」と強調。いかなる状況であれ与党のみで採決することはないと述べ、あとは「野党次第」であるとした。

 山岡国対委員長はこの後、野党各党へ与党間の了解事項の報告を行った。

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