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2009/11/24
新型インフルエンザの輸入ワクチンに関して、現地で慎重に実態を調査する 官房長官
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 平野博文官房長官は24日午前、首相官邸で記者会見を行い、同日朝、平成22年度の防衛力整備に関する閣僚委員会の第1回目の会合を開催したことを報告。防衛大綱の見直し等については平成22年度の1年をかけて結論を得ることになり、防衛力整備については別途、同閣僚委員会等において方針を検討していくと述べ、検討の手始めとして方針にどういった要素を盛り込むべきかということについての論点整理を行ったと説明した。今後、基本政策閣僚委員会に諮り、さらに議論を深めていきたいとの見解を示した。

 次に15日にイエメンで日本人技師が誘拐された事件について平野長官は、現地時間23日夜に無事解放されたと報告。「日本人技師やご家族の皆様に無事に解放されたことに心からお喜びを申し上げるとともに、犯人側との交渉を含め、無事解放への対応に力を尽くされたイエメン政府その他関係者に感謝を申し上げる」と述べた。

 続いて、新型インフルエンザの輸入ワクチンに、副作用の恐れがあるとの問題について政府の対応を問われた平野長官は、「まずは慎重に対応するとともに、政府としては厚生労働省から現地に派遣し、実態を調査・検討を行うこところである」との方針を語った。

 平野官房長官は、午後の記者会見では、先に亡くなった森繁久弥氏に対して、長年にわたる功績を称え国民栄誉賞の授与を検討することにしたと発表した。

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