「2009年女性議員ネットワーク会議」が、24日午後党本部で開かれた全体会からスタートした。
挨拶に立った小川敏夫国民運動委員長は冒頭、「パワーを感じる。民主党の力強さを感じる」と述べたうえで、「政権交代を実現したが、本当の意味で政治を変えるのはこれから。最低でも10年は政権をとって、日本を変えなければならない。女性がますます社会に出て活躍できるようにしなければならない」と、会議の今後の躍進に期待を示した。
男女共同参画推進会議(男女共同参画本部を改変)の議長に就任した小宮山洋子衆院議員も、「来年、男女共同参画基本計画の3次計画をつくる。福島担当大臣のもとで、この分野を担当する泉健太政務官とともにしっかり取り組んでいく。また、この推進会議は運動体としても、女性のいろんなグループと連携して取り組んでいく。何よりも女性議員を増やすことが目標」と挨拶した。
次に、ネットワーク会議世話人の遊佐美由紀宮城県議が、これまでの活動を報告し、また、本年度の活動方針を提起した。このなかで遊佐議員は、「女性議員ゼロ県をなくすこと。本当の政権交代は地方の私たちが過半数をとること」と、地方議会でもさらに女性議員、民主党議員を増やすことを強調した。
会場は、約100人の女性議員で埋まりパワーを感じさせ、司会は、同じく世話人の山田朋子長崎県議が務めた。
ネットワーク会議は25日午前中まで開かれる。
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