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平田健二参議院国会対策委員長は２５日午後、国会内で定例の記者会見を行い、会期末に向けた国会日程について記者団に語った。
はじめに平田国対委員長は、現時点で衆議院から送られている法案は金融円滑化法案一本のみであり、明日２６日に衆議院本会議が開かれて、残りの法案が送られてくるとの見通しを語った。そのうちの重要法案である国家公務員給与法案、インフルエンザ対策法案、金融円滑化法案や条約については、会期内に成立できるよう与野党の国対間で協力を求めているものの、まだ合意に達していないことを報告した。
また、「今のところは、３０日までに法案を仕上げることに全力を挙げる」と述べ、会期末が近いことから審議未了の法案が出てしまう可能性については「致し方ない」との認識を語った。
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