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2009/11/26
会期末までにやれるものは全てやる 会見で輿石参院議員会長
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 輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は26日午後、国会内で定例会見を行い、終盤国会の状況について語った。

 はじめに輿石会長は、実質的な会期が残り2日となったことを指摘、12本の閣法と3本の議員立法について、「会期末までにやれるものは全てやる」との意気込みを述べたうえで、「残ったものを廃案とするかどうかは、30日に参議院で判断させてもらうことになっている」と報告した。

 今国会の現状については「36日間の会期でまだ参議院で1本も通らないなんていうことが過去にあっただろうか、という状態だ。与党も野党も反省すべきことは反省しなければならないだろう」と苦言を呈した。

 また、自公に対しては「これほど国会運営を妨げているのは、理不尽の一言に尽きる」として、審議拒否をするならもっと理由を明確にするべきだと指摘。「党首討論や予算委員会での集中審議を本当にやりたいというなら、どんどん法案審議に応じ、36日間の中でやれるような環境をつくる努力も必要だろう」と述べた。

 さらに、郵政見直し法案についての野党の対応について、「何故これほど採決を避けるのか。反対なら反対と堂々と意志表示すればいい」として、憤りを感じていると述べた。

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