小沢一郎幹事長は3日昼、国会内で行われた米シカゴ市のラングストン・ヒューズ校の「21世紀ドリームプロジェクト」訪問団との懇親会に参加した。
小沢幹事長は、訪問団の来日への感謝と歓迎の意を示したうえで、「この機会に一人でも多くの(日本の)友だちをつくっていただき、また、いろんな所を見てもらって、日本の社会や文化について、理解していただければいいと思っています」と挨拶した。
懇親会では、来日した生徒15人が一人ひとり自己紹介をし、小沢幹事長と握手した。小学6年生のジャスティンさんは「私は(将来)、医者になりたいです」と語り、小沢幹事長は「頑張ってね!」と笑顔でこたえる場面が見られた。
「21世紀ドリーム・プロジェクト」は、小沢幹事長が2000年に同校を訪問し、日本語を学ぶ生徒たちに日本の社会や文化を学んでほしいと同校生徒の日本への招聘を約束。01年1月に小沢幹事長を委員長とする招聘実行委員会を設立し、同年6月に第1回目の招聘事業が実現して今回で6回目。米中枢同時テロの影響で、一時中断したが、毎年、同校の小学3年生から8年生(日本の学制では中学2年生)の生徒約20人が1週間程度、日本社会や文化理解のために来日している。
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