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2009/12/04
臨時国会で得た教訓活かし通常国会ではスムーズな法案成立に努力 平田参院国対委員長
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 平田健二参議院国会対策委員長は4日午後、国会内で臨時国会最後となる定例記者会見を行なった。

 はじめに平田国対委員長は、臨時国会で提出されていた閣法12本のうち2本が成立しなかったことについて言及。与党として臨んだ初めての国会であり、特に連立政権であったことに関連して、「全ての考え方が一緒ならひとつの政党でいいわけで、連立を組む以上それぞれ主義主張が違うところもある。国会を預かる側としても難しさを感じた」と所感を述べ、「次の通常国会に向けてこの臨時国会で得た教訓を整理し、できるだけスムースに法案が成立するよう努力したい」とした。

 そのうえで、「衆参で法案審議の在り方を研究しなくてはいけないだろう。与党として、参議院ではメリハリをつけて質問するようにしていきたい。国会は期限が区切られているわけだから、衆参で調整をして、ある程度スケジュールどおりに運営していきたい」と通常国会への意気込みを語った。

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