陳情・要望に関する第2回判定会議として、正副幹事長会議が9日午後、国会内で開かれた。
会議では、昨日までに党本部、幹事長室に寄せられた約300件の要望について、担当副幹事長の事前判断を踏まえ、全体で確認作業を行い、「政府への重点要望とするもの」「各省庁の政務三役に伝えるもの」「それ以外のもの」の三種類への分類を行った。
また、「政府への重点要望とするもの」については、14日午前中に、小沢一郎幹事長、輿石東幹事長職務代行、高嶋良充筆頭副幹事長、細野豪志副幹事長の4者で会談し、精査したうえで決定し、同日午後の役員会に報告。その後政府には、15日か16日に伝達することとなった。
会議後、高嶋筆頭副幹事長が記者団に明らかにしたもの。また、高嶋筆頭副幹事長は記者の質問に、「社民党、国民新党の政審会長には、私が今週中に今日の会議の雰囲気を伝える」と答えた。
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