小沢一郎幹事長は10日午後、陸昊・共青団中央書記処第一書記と会談し、青年・若手の交流を通じて、日中両国の友好関係を深める方法などについて意見交換した。
冒頭、「大勢で来て、ご迷惑をおかけしますが、歓迎していただいて有難く思います。(両党の友好関係は)最初は、共青団とのお付き合いから始まりました。今回も三日間、大勢ですが、よろしくお願いします」と挨拶した。
続いて陸第一書記が、訪中を歓迎し、幹事長が20年前に長城計画活動を始めて発展に尽力したことに敬意を表すると述べた。
会談では、青少年の交流、特に政治家やビジネスリーダーの交流を深めていきたいという考えが陸第一書記からあり、小沢幹事長は賛意を表明。訪中団にも若手の議員が大勢入っていることを紹介し、事務総長、事務局長で具体的に青少年交流について考えたいと、語った。
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