小沢鋭仁環境大臣は11日午後、官邸で記者会見し、同日午後に行われた地球温暖化問題に関する閣僚委員会の模様を報告した。 小沢大臣は、閣僚委員会では、COP15に臨む日本政府の基本方針が「(温暖化対策の)政治合意を支持し、合意に向けて努力する」と確認されたと報告した。 また、京都議定書の単純延長は認めず、アメリカと中国に対して、温室効果ガス削減に関し「野心的な目標設定を望む」とした。 さらに、鳩山由紀夫総理(代表)が9月に国連で演説した内容、姿勢でCOP15に臨む考えを強調した。