池端清一衆議院議員を団長とする、民主党本部・民主党北海道連合同の有珠山周辺災害対策本部現地調査団が30日午後、緊急避難態勢を続ける現地に入った。一行は、党対策本部長代理の池端代議士の他、井野厚、滝口信喜、山口恵聖の3北海道議会議員と民主党伊達市議会議員ら。
午後1時30分に伊達市役所の現地対策本部に到着した一行は、政府調査団の田村国土庁審議官や北海道の真田副知事と面会し、状況を聞き激励。さらに、市内2カ所の避難所(計約800名収容)を訪れ、施設の状況を視察し、不安な思いで過ごす住民をねぎらった。なお、有珠山のふもとにある虻田町と壮瞥町へは、交通は一切遮断されているため入れなかった。
対策本部長の鳩山由紀夫代表も30日夕に北海道入りし、ただちに現地に向かった。
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