|
小沢一郎幹事長は６日午前、都内で開催された「２０１０年連合東京新春のつどい」に出席し挨拶した。
小沢幹事長は大野博連合東京会長、南雲弘行連合事務局長に続いて壇上に立ち、まず、多大なる支援で昨年の都議選および総選挙で圧倒的勝利を得ることができたことに感謝の意を表した。そして、昨年末に終えた予算編成について、「６０年にわたって政治も行政も無茶苦茶にしてしまった政権のあとを引き継いでわずか３カ月にしかならないから、完璧なものができるはずはない」と述べたうえで、「その中でマニフェストを可能な限り実行していこうという、厳しい選択の中での予算編成であった」と振り返った。
そのうえで「しかし、この予算が現実に執行されれば、必ず国民の皆さんは政権交代とはこういうことを意味しているのかと、身をもってわかっていただける」との考えを語った。
さらに、「今の連立を否定するものではないが、過半数を持っていなければ本当の政権与党ではない」として、民主党が国民の期待に応えられるよう、今夏の参院選での更なる支援を求めた。
都連を代表して鈴木寛文部科学副大臣（都連幹事長）も挨拶に立ち、昨年の都議選で東京から政権交代を発することができたことに謝意を表するとともに、予算編成で３０年ぶりに社会保障費や教育費が増えたことを報告、「まさに政権交代ができなければ、『コンクリートから人へ』というこの予算編成は絶対できなかった」と成果を語った。
また、７月の参院選に東京都選挙区から出馬する予定の小川敏夫、蓮舫両参院議員が登壇し、本格的政権交代に向けて頑張っていくとの決意を表明した。
つどいには、民主党から東京都選出の衆議院議員や都議会議員も多く参加した。
|
.jpg)
.jpg)