平野博文官房長官は6日午前、官邸で会見し、読谷村ひき逃げ死亡事件に関して、沖縄県警が在沖米陸軍所属の容疑者を同日起訴する方針を固めた事実を把握しているか問われ、「推移を見ている。身柄引き渡しを含めて、しっかりとやっていかなければならないという思い。沖縄県民の思いを斟酌しながら早く対応しなければならないと思っている」とした。
また、自らを委員長とする政府と与党3党の「沖縄基地問題検討委員会」の第2回会合を同日開催することも明らかにした。
さらに、藤井裕久財務大臣の健康問題については「医師のご判断がどういう状況で出てくるかがすべてだ。十分大丈夫なら継続していただくし、医師がこれはとてもじゃないがとなれば、体に関わることなので首相が最終判断することになる」と語り、慰留している云々ではなく、医師の診断結果を待っている状況だとした。
|