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2010/01/12
大事なのは将来的な再生に向けて皆で確認、一致協力すること 日航問題で鳩山総理
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 鳩山由紀夫総理(代表)は12日夕、首相官邸で日本航空の再建問題ならびに北澤俊美防衛大臣の武器輸出三原則に関する発言など、記者団の質問に答えた。

 はじめに日本航空再建問題について、同日、前原誠司国土交通大臣がメガバンク首脳と会談し、企業再生支援機構による再建策を支持する意向を伝えたことで再建問題の詰めの段階を迎えたことから、「政府の対応として何が重要か」を問われた鳩山総理は、「大事なことは関係者の皆さんが一致協力をして、JALの確実な運航や将来的な再生に向けて皆が一致をしていることを確認することだと思う」と所感を述べた。

 次に同日、北澤防衛大臣が都内で武器輸出三原則について、「見直すことがあってしかるべき」との発言をしたことに対する見解を求められ、「日本が世界に向けて平和国家として宣言している。そのひとつが武器輸出三原則を守るということある」との認識を示したうえで、「現段階では武器輸出三原則については堅持すべきである」との考えを明らかにした。

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