トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2010/01/21
ハイチへ調査団を派遣 輿石参院議員会長が報告
記事を印刷する



 輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は21日午後、国会内で今年初の定例会見を行い、ハイチ調査団についての報告と今国会の動きについて語った。

 はじめに輿石会長は、12日に大地震が発生したハイチ共和国へ民主党から藤田幸久国際局長と首藤信彦衆議院議員を派遣したことを報告。昨日、国連大使とハイチ大統領との会談が相次いで行われ、日本からの医療チーム派遣に関して謝意を受けたことが報告された。

 また、取り調べ可視化法案の取り扱いについての質問に輿石会長は、この法案は昨年4月に参議院では野党3党の共同提案として成立しているものであり、小沢幹事長の事件に関連して出てきた話ではないことを改めて説明し、今国会へ提出するかについてはこれからのことであり、言及したことはないと述べた。

 そのうえで、「足利事件の冤罪で菅谷さんは人生をめちゃめちゃにされた。間違ったからごめんで済む話ではない。国民には何が真実かわからない。だから検察の捜査を公にすれば国民の皆さんに過程がよくわかるだろうということで、昨年から始まった話だ」として、検察の捜査に圧力をかけるものではなく、一般的な捜査において重要な法案であることを説明した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.