菅直人副総理兼財務・経済担当大臣は26日夕、閣議後、官邸で会見を行った。
会見で菅大臣は、税と社会保障の問題、年金問題、各省庁の特別会計の問題等を順次進めていく上で、衆議院の任期の2013年までに「どういうことを実現して、場合によってはどういうことを選挙で問うていくかということを考えていく」との見解を示した。
また、財務大臣としての財政再建に対する質問には、「財政再建と景気対策のことを常に目指し努力し、予算案を作り、他の色々な政策立案を作ってきた。常にその2つのことを念頭において、なんとか両方実現する道筋を歩んでいきたいというのが私の一貫した考えである」と語った。
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