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2010/01/30
鳩山由紀夫総理(代表)、山梨県甲府市訪問  精力的に地域の声に耳を傾けた
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 鳩山由紀夫総理(代表)は30日、山梨県甲府市を訪れ、燃料電池研究センターの視察、県内大学生との意見交換、県内首長・業界団体代表との意見交換会、地場産業センターの視察などを行い、精力的に地域の声に耳を傾けた。

 最初に訪れた「山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター」では、小沢鋭仁環境大臣、県連代表の後藤ひとし衆議院議員(文部科学政務官)とともに、エネルギー供給の安定化・効率化・地球温暖化問題の解決を目指した燃料電池の実用化に向けた研究・開発状況の説明を受け、研究施設・装置を視察した。

 その後、県内大学生15名との「地域で活躍する大学生との懇談会」では、車座となり意見要望が話し合われ、温室効果ガス削減の議論や地場産業議論の中で参加した女子大生から甲州ブドウで染めたネクタイをプレゼントされて総理は早速着用するなど、和気あいあいの雰囲気に包まれた。

 次に向かった「地場産業センター」での県知事・県内全市町村長との意見交換会では子ども手当や医療費無料化、国会議員定数削減など幅広い分野での意見交換が行われ、総理はそれぞれ自らの想いを述べ、出席者からは「自民党政権の時は無かった、政権交代で新しいものを打ち出そうとする気概を感じた」と好評を得た。

 続いて、地場産業センターの展示・販売コーナーのジュエリー・ワイン・甲斐絹などを視察、来館者との握手やサインにも気軽に応じ「友愛」「ふれあい」の一時を持った。

 さらに、県内経済界10名の代表者との意見交換会も持たれ、総理からは「地方主権元年」「地方重視の姿勢」などが話され、出席者からは「果樹の戸別補償への組み入れ」「公共事業費削減の懸念・展望」など各団体から提起され、これらにも総理が丁寧に答えた。

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