任期満了に伴う第17回長崎県知事選挙は2月4日告示され、7名の新人が立候補し、21日投票の17日間の戦いの火蓋が切られた。
民主党はじめ、社会民主、国民新の3党推薦の候補の出陣式は、午前9時から長崎市浜の町(鉄橋)で500人の支持者の参加のもとで行なわれた。
党本部を代表して挨拶に立った石井一選対委員長(写真)は、「何としても勝利しなければならない。民主党は長年の自民党の負の遺産を抱えての大きな仕事をしている。(政権交代後)まだ5カ月足らずであり、1年、2年後には国民生活は大きく変わることになる。古い自民党よ、さよなら。新しい民主党こんにちは。必勝に向けて一丸となって頑張ろう」と訴えた。
司会は福田えりこ衆議院議員(長崎2区)が行い、塚本清選対長は「今回の知事選挙は、これまでの古くて停滞している県政を続けるのか、それとも新しい県政を誕生させるのか、県民の選択のときが来た。新しい県政の実現のため、最後まで全力をつくそう」と訴えた。
続いて、県連所属8名の国会議員の代表して県連代表の高木義明衆議院議員は、「政権交代によって、民主党は一つ一つ成果を上げている。地域主権、子育て、高校授業料無償化、高速道路無料化など平成22年度予算で実現をはかる。今度は県政を変えるため、皆さんの力を貸してほしい」と訴えた。
社民党県連合の吉村庄二代表、連合長崎の小石会長も県政の流れを変える決意をそれぞれ表明した。
最後に、必勝ガンバローを三唱し、17日間の戦いがスタートした。
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