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2010/02/28
小沢幹事長迎え、佐賀県連第12回定期大会を開催
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 党佐賀県連は28日、第12回定期大会を小沢一郎幹事長を迎えて、多くの参加者とともに佐賀市内で開催した。

 まず佐賀県連副代表の大串博志財務大臣政務官より、県連代表の原口一博総務大臣が、チリ沖大地震の対応のため、出席できない旨の報告があった。

 続けて挨拶の中で大串県連副代表は、政権与党となって初めての定期大会である。今後は兜の緒を締めて前に進まなければならないと述べたうえで、「マニフェスト、3党合意に基づいた政策を実行していく。短い期間ではあるが、ほとんどの事項は実行してきている。このことを皆様にお知り頂き、いっそうの支援の輪を広げて頂きたい」と話した。

 大串県連副代表は、「まだまだ足腰を鍛えていかなくてはならない。県議会では少数であるので、支援の羽を広げていく年にしなくてはならない」と話し、さらに、21年度の予算編成について、「地方のことを知らない霞ヶ関で決めるのではなく、地域のことは地域で決める本当の民主主義に近づけていく予算であり、税金のムダ遣いを見直し、『国民の生活が第一』の予算にし、私たちの税金を1円たりとも無駄にしない、当たり前の政策を当たり前にできる政治に向けて進めていきたい」と抱負を語った。
 
 そして大串県連副代表は、「今年は夏には参議院選挙もある。かつき美知子予定候補者とともに、みんなで力を併せ、本当の『国民の生活が第一。』の政治を創り上げるため皆さんと一緒に頑張っていこう」と更なる支援・支持を求め挨拶を終えた。

 次に、小沢幹事長が挨拶に立ち、「まず2年半前の参院選、昨年の衆院選で、民主党に多くのご支援を頂いたき、政権を担わせて頂くことになったことに感謝を申し上げる」と謝辞を述べた。

 小沢幹事長は、自公政権の下では市場経済万能主義の発想で政治が行われ、地方で使うお金が毎年削られてきたとした上で、「今回の予算は変えなくてはならないということで、地方交付金の増額を原口総務大臣を筆頭に頑張った。国民にとって、地方にとって必要なことには思い切って予算を出した」と話し、この予算が実行に移されれば、官僚丸投げの自民党政治では決してできなかったと言うことを、国民の皆さんに実感してもらえると述べた。

 さらに小沢幹事長は、「自民党時代にいろんな既得権が生じた。官僚機構というのは最大の力を持っており、この抵抗を排除し、私たちが国民の皆さんに約束した、『国民の生活が第一。』、国民の政治を守る、これらの目的を実現するには大きな力が必要だ」と話し、「この夏の参院選では、民主党に力を与えていただきたい。私たちも過半数を持って思い切った政策を実行したい」と、民主党へのいっそうのご支援を頂きたいと述べ挨拶を締めくくった。

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