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2010/03/02
平成22年度予算「年度内に仕上げたい」高嶋参院幹事長、意気込み示す
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 高嶋良充参議院幹事長は2日午後、国会内で定例記者会見を行い、今後の国会の動きについて語った。

 同日の衆議院本会議で平成22年度予算が円満に通過する見通しであるとして高嶋参院幹事長は、参議院では明日と明後日の2日間でテレビ中継の総括質疑を行い、関連法案を含め年度内に仕上げたいとの意気込みを述べ、「いろんな問題はあるが、円満に審議できる状況を作り上げていく責任が与党にはある」として、30日ルールに関係なく参議院として十分に審議をしていくと語った。

 公明党との協力関係について今後の展望を問われたのには、「国会運営で意識して協力しているわけではない。我々の政策に対して、公明党が協力できるものについて対応していただいているのだろう」との見方を示し、「選挙協力や連立などは全く想定していない」とした。

 また、同日に行われた鳩山由紀夫総理(代表)と小沢一郎幹事長との会談について、「党首討論で提案された与野党協議機関について、鳩山総理は、総理としてではなく、民主党代表として小沢幹事長と相談されたのだろう。我々としても、基本的には積極的に受け止めて、どのような機関にするのか、どういう内容を検討していくのか等を、党として率直に議論を開始した方がいいのではないかと私は思っている」とした。

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