芝博一議員は、4日午前・午後に開かれた参議院予算委員会の基本的質疑にて質疑にたち、マニフェストの進捗、事業仕分け、地球温暖化について鳩山由紀夫総理(代表)はじめ関係大臣に認識を質した。
芝議員は、「政権交代してまだ6カ月だが、この本予算が成立すれば予算の執行と共に政策の執行がされ、マニフェストの達成度が飛躍的に上がっていく。基本的にマニフェストは政権公約だった、それは、4年間の中で実行をし、その結果は国民のみなさんに選挙で評価と判断を頂けばいいと思う」と鳩山総理に見解を問うた。
鳩山総理は「今まで、必ずしも政権与党が公約の実現に熱心ではなかったが、マニフェスト(政権公約)の実績を残す戦いが始まった。特に、予算が成立すれば、そのことによって実績が更に飛躍させることができる。まずは、4年間の間ので実績を国民にみなさんに見ていただく」との強い決意を改めて示した。
事業仕分けにについて芝議員は、近々開催される事業仕分けの第二弾の見通しに関して、枝野幸男・行政刷新担当大臣と菅直人副総理兼財務大臣に質問した。
枝野大臣は、「事業仕分けでは、必要な事業を目標金額に達していないからといって不要と仕分けてしまってはいけない。また、納税者の観点から納得いただけない事業を目標額に達していないから必要にするということが起こってはいけない」としたうえで、「そういった意味では、事業仕分けということでは、金額の目的を持つべきではないと一貫して考えている。結果的に事業仕分けを踏まえた様々な制度改革や横串を通して行くことによって、マニフェストで約束した予算の組み替え、税金の使い方の大きな展開ということの中で、大きな役割を果たす」とした。
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