輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は4日午後、国会内で定例会見を行い、参院選へ向けた党の動きと、平成22年度予算をめぐる国会の動きについて語った。
まず輿石議員会長は、昨日3日に小沢一郎幹事長から発表された参院選の公認候補者について、2次3次公認を含めて当初の予定どおり100名超の候補者を擁立する予定であることを語り、単独過半数という目標へ向けて全力を尽くすとの決意を述べた。
また、昨日から参議院で審議入りした予算案について、同日まで予算委員会で基本的質疑が粛々と行われており、来週までの予定も既に確認されているとして、「予算の成立に向けて大変スムースであり、きちんと議論して予定どおり仕上げ、マニフェスト実現へ一致団結して頑張る」と述べた。
さらに、外国人学校への高校無償化の実施について記者団に問われた輿石議員会長は、「教育の中身と指導課程をきちんと精査して、無償化の対象になるかどうかを、これから文部科学省が検討するのを見守る」とした。
|