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2000/05/08
「卑劣。勝つためなら何でもやる末期症状」羽田幹事長が自民党のデマを批判
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民主党の羽田孜幹事長は8日の定例会見で、5日で森内閣誕生1カ月が経過したことにふれ、「この間、小渕前内閣の継承という以外に政策や方針が見えていない。自公保の連立も政策合意のないまま結ばれており、暫定政権、選挙管理内閣だ」と指摘した。

 また森首相の7カ国訪問について、「各国とも本格的政権と受け止めてないせいか、あまり大きな討論も話し合いもなかった。単なる顔見せだ」と疑問を投げかけた。

 さらに羽田幹事長は、自民党内で「民主・共産政権阻止」などと書かれた文書が出回っていることについて、「自公連立の評価があまりに低いため、目くらましでこんなことを言っている。卑劣だ。勝つためなら何でもやるという末期症状だ。怒るより、あきれてしまう」と批判。公明党についても「自公連立を正当化するためにこのデマを持ち出したのは彼らで、こうした党とは一緒にはやれない。一昨年の参院選直後と比べると今の彼らの主張は急転回しており、危険性を感じる」と自公政権を批判した。

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