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2010/03/17
国会審議活性化法案等修正を了承 政治改革推進本部全体会議開く
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 政治改革推進本部(本部長=小沢一郎幹事長)の全体会議が17日夕、都内で開かれ、これまで進めてきた議論の経過、意見を踏まえての「国会審議の活性化のための国会法等の一部改正案」(議員立法)の修正が提案され、了承された。また、今後の審議等については役員会に一任された。

 冒頭、小沢本部長が、参集した国会議員に敬意を表した後、「皆さんの意見をいただいて、最後の成案を得たい。政府の改革法案も同じ理念、考え方に立脚しての制度改革なので、議員立法と並行的に審議し、成立させたい」と挨拶した。

 続いて、海江田万里推進本部事務局長が、これまでの経過を説明したうえで、修正部分について、意見聴取会の設置、政府参考人制度の廃止を盛り込んだ衆院規則、参院規則改正の施行日を次の国会からとすること、質問通告の厳格化に関する項で、委員会の開催が質問の前日の正午以降に決定された場合は、前日の正午までに通告することとする原則の例外とするとした。

 参加した議員からは、意見聴取会の性格、議員歳費の日割り、今後の審議の進め方に関する意見と質問が出された。

 また、政府提案の「政治主導確立法案」の国家戦略官設置に伴う衆参の規則についても修正が了承された。

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