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2010/03/18
【今日の官邸】鳩山総理(代表)ぶら下がり、平野官房長官会見
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■鳩山由紀夫総理(代表)ぶら下がり■
 鳩山由紀夫総理(代表)は18日夜、水俣病未認定についての熊本地裁の和解所見に対する対応について、官邸で記者団から問われ、「長い間苦しんで来られた方々のことを考えれば、国として地裁の和解案をうけいれたい」との旨答え、更に「裁判によらない人々とも同じように解決できるようにしたい」と述べた。


■平野博文官房長官会見■
米軍車両追突・逃走事故で「沖縄県民の不信を払拭する努力行う」

 平野博文官房長官は18日午前官邸で会見を行い、普天間飛行場移設問題で3月中に移設先の政府案を固めることについて、「現在あらゆる角度で検討しており、結論が出ていない中でそれぞれの案が政府としてこうだああだと出てくること自身が誤解を生んでいる」と、現状の報道を論じた。そのうえで、「そもそもの原点は沖縄県民の皆さんの危険性の除去、負担の軽減であり、その原点に立ち返って対処をするなかでどんな方法があるか、元々の目的を達成するため検討し、最終方向に来ている」と基本的な考えを改めて説明。政府案については、「公表する時期を誤るといろんな予見、影響が出るので慎重に対応しなければならない」とした。

 さらに16日夜に沖縄県名護市で米軍車両が一般車両に追突・逃走した事件で、米軍が女性米兵の身柄を拘束していることに関しては、「このようなことが起きたことは極めて遺憾である」との見解を示し、「沖縄県民の感情から見れば日本側に身柄を引き渡し、聴取・捜査すべきと思うことは当然である」と述べた。そのうえで平野長官は、米側の対応を見守りつつ事実関係が解明すれば、日米地位協定に照らし合わせた形で沖縄県民の不信を払拭する努力を行う意向を表した。

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