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平田健二参議院国会対策委員長は１９日午後、国会内で定例記者会見を行い、予算委員会での審議状況と後半国会の動きについて記者団に語った。
まず平田参院国対委員長は、同日の本会議で高校無償化法案の趣旨説明が行われたことを報告、「これでマニフェストで約束した子ども手当と高校無償化は、４月１日実施に向けて、厚生労働委員会と文教科学委員会で審議がスタートする。順調に審議が進むように努力していきたい」と語った。
また予算案については、２３日の委嘱審査が終われば、出口について野党と協議をしなければならないが、今日の段階ではまだ協議していないとした。
後半国会に向けての動きについて問われた平田参院国対委員長は、「今のところ、衆参とも日切れ法案の日程が詰まっているから、その他の法案の処理の仕方はまだ協議していない。日切れ法案の目途がついた段階で、労働者派遣法改正案や政治改革法案等の重要法案の整理して、会期内に成立させるためのスケジュールをこれから検討しなければならない」と述べた。
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