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2010/03/23
【今日の官邸】鳩山総理(代表)記者ぶら下がり、平野官房長官会見




■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶら下がり■
官房機密費「民主党政権ではしかるべき時期に国民に公開する」

 鳩山由紀夫総理(代表)は23日夜、官邸内で官房機密費の公開についての記者団の質問に、「平野官房長官と相談するが、全ての使い道を記録にとどめ、適当な時期に国民に公開したい」と明言。「官房機密費は重要なこと、国益に資するものに使うべき」と述べ、これまで自民党政権では官房長官からどこに流出していったかが明らかになっていないことが問題だったと指摘、民主党政権ではしかるべき時期に国民に公開するとした。


■平野博文官房長官会見■
今後のオリンピック、パラリンピックへの支援のあり方の検討を示唆

 平野博文官房長官は23日午前官邸で会見を行い、同日朝の基本政策閣僚委員会で補給支援特措法に基づくインド洋における補給支援活動の結果に関する国会報告について議論・検討を行ったことを報告した。平野長官は同法について、1月15日をもって補給支援特措法が失効し、補給支援活動が終了したこと、2月6日に派遣部隊が帰国したこと等に伴い、同法7条の規定に基づき補給支援活動の結果について国会に報告するものであると説明した。

 次に平野長官は昨日カナダ・バンクーバーで開催されていたパラリンピックが閉幕、日本人選手が前回のトリノ大会を上回る金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個の計11個のメダルを獲得したことについて、「選手の皆さんが全力で競技に臨み、立派な成績を上げられたことに対して心から敬意を表したい。選手諸君のこれからの活躍に心から期待している」と感想を述べ、今後のオリンピック、パラリンピックの支援のあり方について前向きにかつ具体的に検討していく意向を表した。
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