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2010/03/23
浮動票、無党派層の共感を得られる努力を 小沢幹事長が会見で
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 小沢一郎幹事長は23日午後、党本部での記者会見で、記者からの質問で社会党を取材した当時も感じたが、身内、組織の論理を優先すれば参院選挙は危ないのではないかとの指摘に、「全く同感。当時も身内、組織もほぼ浮動票化していた。組合の人によく、『組合員の3分の1も票が取れないのは、(組合の)日常活動が不足しているのでは』と言っている。若い人に、国民の中、大衆の中に入れ、組織のトップに会って済むものではない、と言っているのはそういうこと。多数を占める浮動票、無党派層の皆さんに共感を得られる努力を私もしなければならないと思う」と答え、参院選挙対策として、無党派対策を重視する考えを示した。

 また、改定日米安保50周年の節目で安保の意義を問われ、「この半世紀、日本のため、日米のためだけではなく、世界の中で大きな役割を果たしてきた。個別、具体的な戦術的なことは時代とともに変化するのは当たり前だが、日米同盟の意義は深まり、高まりこそすれ、減ずることはない。ほとんどの国民が支持していると思う。日米同盟は大事なものと思っている」と答えた。

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