国会内で24日夜、政府・民主党首脳会議が開かれ、政府側から鳩山由紀夫総理(代表)、菅直人副総理、平野博文官房長官、党側から小沢一郎幹事長、輿石東幹事長職務代行、山岡賢次国会対策委員長が出席して意見交換した。また、オブザーバーとして政府側から松野頼久、松井孝治両官房副長官が、党側から高嶋良充筆頭副幹事長、三井辨雄国対委員長代理が同席した。
会議後に平野官房長官は記者団に対して明らかにしたところによると、会議の冒頭、鳩山総理から同日平成22年度予算が成立したことを受け、党および国対に感謝の意を示したうえで「これからがスタート」だと表明、政府・与党一体となり頑張ろうと一致団結を呼びかけた。
また、今夏の参院選挙に向けマニフェスト政権公約会議を早急に開こうとの方針で一致、来週にも第1回目の会議を開催することを確認した。
後半国会に向けては予算関連を含め残りの重要法案を早急に成立させるとともに、今後は月に1回は党首討論(QT)を開催するとして、早ければ月内の開催に向け調整していくこととした。
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