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2010/04/02
参院選茨城県選挙区に競輪選手で五輪メダリストの長塚智広氏の擁立を発表 小沢幹事長
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 小沢一郎幹事長は2日昼、茨城県水戸市内で会見を行い、次期参院選茨城県選挙区に2人目の公認候補者としてプロ競輪選手でアテネ五輪銀メダリストの長塚智広さんを擁立すると発表した。

 はじめに小沢幹事長は今回の参院選に臨む考え方として、1人区の民主党の同志が自民党と真っ向から闘いを繰り広げている現状から複数区でも1人区と同様に複数候補者を立て、自民党と真っ向勝負をして県民の支持を仰ぎ、競い合いの中から過半数の議席を勝ち取りたいと熱く語った。

 そして小沢幹事長は、選挙まで残り100日程度しか残されていないなか、肉体的、精神的にも若い候補者を擁立したいとの考えから、長塚氏を2人目の候補者として抜擢し、茨城県民の支持を仰ぎたいと思い、擁立を決めたことを明らかにした。

 さらに、「長塚氏については知事選の出馬やスポーツマンとしての経歴を見ても皆さんもよくご存知だと思う。(短期決戦の様相を呈する参院選に)朝から晩まで一人でも多くの県民の支持を得られるように全力で頑張ってもらいたい」と期待感を表した。

 続いて長塚氏が挨拶を行い、「昨年知事選挙に出て負けてはしまったが、26万人という方に名前を書いていただいたことを忘れることはなかった。その選挙を通じて多くの県民の皆さんから生活が苦しいという声をいただき、何とか県民の皆さんと改革をしたいと思った」と出馬の思いを語った。そして、「いろいろな問題が日本にはあるが、スポーツマンシップにのっとり、茨城県そしてメダルを取らせてもらった日本のために頑張りたい」と決意を宣言した。

 次に同日国民新党の亀井静香・金融大臣兼郵政改革担当大臣が会見を行い、次期参院選で広島県選挙区から公認候補を立てないと発表したことに対する受けとめを求められた小沢幹事長は、「もし亀井郁夫議員が出馬を断念するということであれば、至急国民新党と相談してもう一人候補者を擁立する必要がある」との考えを示した。

 会見では最後に、同席した大畠章宏衆院議員(県連会長)と3人で固い握手を交わし、茨城県で2議席獲得を誓い合った。

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