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2010/04/02
折り返し点を過ぎたが日数はあまりない 国会日程について平田参院国対委員長
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 平田健二参議院国会対策委員長は2日午後、国会内で定例記者会見を行い、国会の動きについて記者団に語った。

 まず平田参院国対委員長は、「国会も折り返し点を過ぎ、これから本格的な法案審議に入るわけだが、日数はあるようであまりない。スムースに審議ができるよう、十分連携を取ってやってほしいと指示した」と述べた。

 また、労働者派遣法改正案を参院先議としていたにもかかわらず、野党から衆院が先との要求があり議論をしているとして、「私としては、1月の末から参議院野党の皆さんと何度も協議して決めたことなので、そう簡単にそうですかとはならないだろう」と述べたうえで、「衆院の国対間で議論しているので、そこでまとまれば衆院からやることもあるかもしれない。ただ、地域主権関連3本と派遣法は、来週中に本会議での趣旨説明、質疑を行うとの申し入れをしている」と明かした。

 自民党の若林議員が代理投票行為で辞任したことについて所感を問われた平田参院国対委員長は、「もう議員辞職されたし、私がいろいろ言う必要はない。人間だから魔が差すことはある。残念なことだが仕方ない。さっとお辞めになられたことで良かったのではないか」と語った。ただし、このことが押しボタン方式の是非を問うようなことにはならないだろうとした。 

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