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2010/04/02
地域主権・規制改革研究会 第1回総会開く 「財源なくして政策なし」玄葉会長
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 地域主権・規制改革研究会(会長=玄葉光一郎衆院議員)の第1回総会が2日午後国会内で開かれ、玄葉会長が、「この研究会には、三つのカバーする分野があり、それは地域主権と規制改革、そして行政改革。それぞれについて、マニフェストの実施状況のレビュー、追加、見直しをするのが我々のミッション」と挨拶。

 特に玄葉会長は、「参院選はマニフェスト見直しのチャンスである思っている。衆院選のマニフェストは各論が中心だったが、鳩山総理が施政方針演説などで打ち出した、『新しい公共』、『絆』、『人間のための経済』などを明確しなければならない。財源なくして政策なしを意識していかないと、国民からの信頼は得られない。日本が何で稼ぎ、何で雇用するか、この研究会では、規制改革の分野になると思うが、ここに取り組んでいかなければならない。国家、国民のために国会議員になったのだから、激論し、意味のある提言をまとめていきたい」と強調した。

 次に、山口壮研究会事務局長が、研究会のメンバーと今後の進め方について説明した。このなかで山口衆院議員は、毎週火曜日、水曜日、木曜日に研究会を開き、4月の最後の週には提言をまとめたいとした。

 次に、平岡秀夫研究会副会長が、現在までの衆院選マニフェストの実施状況について簡単に説明した。

 今後、この研究会では、行政分野では内閣府と総務省に関わる分野について、政府側からのマニフェストの進捗状況の説明を受けての意見交換、提言とりまとめを精力的に行う。

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