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2010/04/06
【今日の官邸】鳩山総理(代表)記者ぶら下がり、平野官房長官
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■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶら下がり■

 鳩山由紀夫総理(代表)は6日夕、官邸で、記者団の質問に答えた。

 本日から審議入りした国家公務員法の改正案については、「わが連立政権として自信をもって国民のみなさんに訴えている法案。その法案が早く成立することを祈念する」との強い意志を示した。

 日本医師会の原中勝征会長との会談については、「医療というものは患者さんの側に立った医療というものが望ましい。お医者さんとか、看護師さん、色々とご苦労も多いが、しかしながら医療は、一番は患者さんの立場に立って議論して、医療政策を決めていく。私ども民主党、連立政権も、その立場から仕事をやるべき政権だ。そういう意味で(原中会長と)考え方が近い」とした。


■平野博文官房長官■
山崎宇宙飛行士に「所期の任務を達成し、無事に帰還されることを願っている」

 平野博文官房長官は6日午前官邸で会見を行い、昨日山崎直子・宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル・ディスカバリー号が打ち上げられたことについて、「昨日無事に打ち上げられたことの報告を受け、心から喜ばしく思っている」と祝福し、宇宙ステーションに滞在中の野口・宇宙飛行士とともに日本人2人の共同作業を行うことについても、「山崎さんが所期の任務を達成し、他の搭乗員の方々とともに無事に帰還されることを願っている」と語った。

 次に中国で麻薬密輸罪により死刑執行が確定している邦人について、中国側からの通知状況について質問を受けた平野長官は、「まだ情報は伝わっていない」と答え、刑が執行された場合の対応を検討しているかとの問いには、「国民感情的に見ても懸念があるが、状況を見守っている」と述べた。

 続いてJRの不採用問題についての質問には、「民主党はじめ与党3党と公明党が提示した和解案に対する要求に政府として慎重に検討を重ねた結果、(関係する)3閣僚においては(和解に向けて)確認し、(政府解決案の)方針を出した。最後の詰めを前原誠司国交大臣がされている状況である」と説明した。

 同日午後の会見で平野長官は、中国が麻薬密輸罪により邦人への死刑を執行した件について問われ、「残念ながら本日の10時30分に(執行されたと)聞いている。国民感情を含めて大変残念な気持ち。いかんともしがたい」と述べた。それぞれの国の司法制度の問題が基本的にあるものだから、われわれ日本政府としては国民感情を含めて懸念を表明し続けることが最大の行為だと思っている」とした。

 また、「各国のそれぞれの国の独立した司法制度に基づく判断なのでそこはやはり尊重しなければいけない」との認識を示した上で、「ただ、そのなかにおいても死刑を執行するという行為については国民感情を鑑みれば、極めて残念であるという声明を出しているし、岡田克也外務大臣は大使を呼んで表明もしているわけだから、最大限の対応は中国に対してしていると認識している」と語った。

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