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平田健二参議院国会対策委員長は９日午後、国会内で定例記者会見を行い、参議院の動きについて記者団に語った。
まず、参院先議法案が審議入りし、来週火曜に委員会採決があり、水曜には本会議で採決予定だと報告、「ほぼ参院先議の法案は終わってしまう。衆議院の法案審議が若干遅れているので、参院の審議は一段落するが、会期内に法案が成立するか非常に微妙なところなので、できるだけそうならないように衆議院といろいろ話しているところ」だとした。
ＪＲ不採用問題について、解決の見通しがついたことに対しては、「私も労働組合の仕事を長くやってきた。一労働者として、職場を追われ２０数年間も、ご本人もご家族も大変なご苦労があったろう。解決金は多ければ多いほどいいと思うが、税金でまかなわれているので、ある程度は話し合いで落ち着いたと思う。解決して良かった」と所感を述べ、政権交代の成果であるかについては「民主党政権であったことが大きな要因であることは間違いないと思う」とした。
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