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2010/04/12
【今日の官邸】鳩山総理(代表)記者ぶら下がり、平野官房長官会見
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■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶらさがり■
■核安保サミットで「核のテロをなくすため国際的に協力する日本の立場を表明する」■

 核安保サミットのため訪米する鳩山由紀夫総理(代表)は12日午前、出発直前に官邸で記者団に答え、「世界から核のテロをなくすために国際的に協力することは非常に大事なこと」だと述べ、日本としての立場を明確に示していく考えを明らかにした。また、オバマ米国大統領との非公式会談などの見通しについて、「非公式の席でいろんな話ができると思う。大事なことは日米同盟が大切であるという認識を共有・深化させていく中で普天間問題を5月末までに結論を出すための互いの協力を求めていく」と語った。

 次に報道機関が行った世論調査で鳩山内閣の支持率が減少していることに関しては、「ここは国民の皆さんのためにも一番踏ん張り時だと思う。大事なことは国民のための政治を行っている姿を見せ切れていないので精一杯努力をすることに尽きる」と謙虚に答えた。

 続いて、タイのバンコクで10日に起きた反政府デモ隊と政府の治安部隊との衝突で日本人カメラマンの村本博之さんが亡くなったことに鳩山総理は、「村本さんが亡くなられたことは大変遺憾に思っている。お悔やみを申し上げたい」と述べた。また、タイのアピシット首相・タイ政府に対して今回の件に対する原因究明とタイに滞在している邦人の安全確保を要求し、一刻も早い事態の鎮静化を図るための努力を促したことを報告した。


■平野博文官房長官会見■
 平野博文官房長官は12日夕、官邸での記者会見で、同日夜19時41分から20時01分まで、宇宙飛行士の山崎氏と野口氏と交信をする予定であると明かした。

 また、同日の参院行政監視委員会での仙谷由人国家戦略兼公務員改革担当大臣の、閣僚数を増やすことが望ましいとの発言について記者団に問われた平野官房長官は、「現時点で検討する議論になっていない」とコメント。そのうえで、内閣府の担当大臣の仕事が多岐に渡り兼務状態であるため、一人の大臣の下に副大臣、政務官というかたちになっていないとして、「この問題を解消しなければならない。政治主導をしっかり確立するため政府にも法案を出しているところでもあり、議員立法でも国会の方で増やして欲しいとお願いしている」と述べた。

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