玄葉光一郎財務金融委員長は13日午前、都内でウィリアム・ビショップ在日米国商工会議所副会頭らと意見交換を行い、金融・経済分野の協力の重要性を再確認するとともに、日本がアジア経済でリーダーシップを発揮していくための英語教育の在り方について活発な議論を交わした。
冒頭、在日米国商工会議所側は、金融業界が昨今波乱含みで過渡期に差し掛かっているといえるが、新しい国際ルール作りに日本がアジアの金融センターとして積極的な役割を果たしてほしいとの期待を述べた。
民主党議員側は、国際社会で日本が活躍するためにも若者に世界に羽ばたいてほしいが、最近、海外留学する学生が減少している状況を説明し、高校までの英語教育にも力を入れていくことが必要であると思うとの見解を示した。
懇談には、藤田幸久参議院議員(国際局長)、谷岡郁子参議院議員(国際局副局長)、中林美恵子衆議院議員が同席した。
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