平田健二参議院国会対策委員長は19日午後、国会内で定例記者会見を行い、今週の参議院の動きについて語った。
まず平田参院国対委員長は、21日の本会議において、地球温暖化対策法案の趣旨説明・質疑、国会同意人事、ハンセン病の決議、シベリア特措法案などを採決することを、自民党国対委員長との会談で合意したと報告した。
また、野党6党から17日に申し入れがあった集中審議等の要求については検討中であると返答したと述べた。
政治主導法案について参院としてのスタンスを問われた平田国対委員長は、「早く公務員改革法案を仕上げないと、次が政治主導法案なので、今のスケジュールで衆議院の70%くらいの審議をすることを考えると、参議院で成立するかどうか非常に微妙なところだと思っている」と語った。
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