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2010/05/20
口蹄疫対策、今後の対応を国民は待っている 輿石参院議員会長
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 輿石東参議院議員会長(幹事長職務代行)は20日午後、国会内で定例会見を行い、終盤国会に向けた動きについて語った。

 まず輿石参院議員会長は、「終盤国会は、口蹄疫対策や普天間問題、哨戒艦沈没などの解決に向けてますます大変になる。きちんとそれぞれ対応していかなければならない」と述べた。

 また、マスコミの在り方について、「早く正確に国民の皆様にお伝えする使命と同時に、その影響力というものを考えていただかねばならない。伝聞だけで報道するのはルールもなければマナーもない」として、伝え聞いたことだけで報道するのではなく、最低でも当事者に確認するべきだとその姿勢を質した。

 口蹄疫に関し、赤松広隆農林水産大臣の海外出張が問題視されていることについて問われ、「それは外交日程の重さや中身に関わること。そういうことを問題にするよりも、今後の対応をどうするかを農家や国民の皆さんは待っていると思う」と語った。

 普天間問題について、社民党から与党間合意を求められていることについては、「連立を組んでいる社民党や国民新党さんは、共同責任ということで鳩山内閣を支えていただいているわけだから、考え方は重いと思うし、きちんと考えていかねばならない。日米合意も、連立も、地元も大事。どこかが一つだけ先行するという形はなかなかできにくい」と述べた。

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