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平田健二参議院国会対策委員長は２８日午後、国会内で定例記者会見を行い、終盤国会の動きについて語った。
まず平田参議院国対委員長は、同日、放送法改正案が参院で審議入りしたことを報告、「参院に送付された法案はきちっと仕上げるのが、私の務めだ。野党にもご理解いただいて、円満に参議院らしく審議を粛々と行って成立させる」との決意を語った。
また、インターネット選挙の解禁について本会議終了後に与野党で協議し、衆議院に法案を提出し審議入りするとの決着を得たと報告した。ただし、６月４日までに仕上げなければ今夏の参院選に間に合わないため、「審議日程等、いろんな絡みの中で参議院で審議できるかはまだ不明」だとした。
普天間問題に関連して、今夕の鳩山総理会見に期待することを問われ、「今日までの経過を率直に国民の皆さんに理解してもらえるよう、きちっと説明することが一番大切だ」と述べた。
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