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2010/05/31
【今日の官邸】鳩山総理(代表)記者ぶら下がり、平野官房長官会見
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■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶら下がり■

 鳩山由紀夫総理(代表)は31日夕、官邸で記者の質問に答え、「厳しい局面だが、国民のみなさんの命を大切にする政治をしっかりと頑張る」と、改めて「国民の生活が第一。」の政治を行う決意を示した。

 また、明日、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)で深刻な被害を受けている宮崎県を訪問することに関しては、「政府としてやれることは何でもやる、その思いを伝えてくる」と答えた。


■平野博文官房長官会見■

 平野博文官房長官は31日午前、官邸での記者会見で鳩山由紀夫総理(代表)と温家宝中国首相との日中首脳会談について「友好裏に話ができたと思う」と所感を述べ、共同声明の詳細は、外務省が発表会見するとした。

 また、社民党が連立政権離脱を正式決定したことについては、「極めて残念である」とコメント。そのうえで、今後の対応は政府、党それぞれで検討していく考えを示し、3党合意の政策については、「共闘して進めていければと思うと」述べた。

 普天間飛行場の移設問題に関しては、移設先を「辺野古」としたことは鳩山総理が(1)沖縄の負担軽減、(2)普天間飛行場の早期移転を最優先した結果としての苦渋の選択であったと改めて強調。日米の信頼関係こそが抑止力という観点も含め、パッケージとしては沖縄の負担軽減になっているとして、今後よりいっそうの理解を求めていくとした。

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